【柴田ゼミについて】 - 曜日・時間: 毎週火曜日 15時〜18時頃 - 場所: 8番演習室 - 内容: 本年度の柴田ゼミの概要です。 演習テーマ:「サブプライム問題」 サブプライム問題を通じて証券化とは何かについて学びます。 - 形式: ゼミの進行形式にはいくつかのパターンがあります。 * 文献輪読…テキストの輪読です。テキストの指定された箇所を読み、A 4〜A3で1〜2枚程度のレジュメにまとめます。そしてそれをもとにゼミで発 表をして、全体でディスカッションを行います。 * 個人研究発表…個人研究の発表です。柴田ゼミではおおむね自由に個人 研究のテーマを設定することが出来ます(例えば今年の四年生について見ても、 「日本の映画産業」「金融危機とプレミアリーグ」「投資銀行の歴史」「農業」 「自動車」など多岐にわたっています)。最終的には卒論(必須ではありません )やゼミ論に仕上げます。 * ディベート…ディベートです。昨年度は合宿で3つのテーマについて行 われました。特定のテーマに対して肯定派 vs 否定派等でチームを作り、事前の 準備に基づいて発表と討論を行います。発表態度や内容によってオーディエンス が採点し、勝敗を決めます。 - 文献: 昨年度輪読した文献です。 * 『サブプライム金融危機』みずほ総合研究所 * 『サブプライムの実装』大澤和人 * 『実践証券化入門』江川由紀雄 * 『サブプライム問題の教訓』江川由紀雄 * その他外国の文献 上のリストを見てもわかるように、当ゼミで扱う文献は新しいものが大半を占め ています。現状分析を行うに当たって、国際機関等のホームページから最新のド キュメントをダウンロードして輪読する場合もあります。 前期は日本語の文献を読み、後期は英語の文献を読むという形式でした。 - イベント: ゼミ内の主なイベントを紹介します。 * ゼミ合宿…夏季、秋季休暇中に合宿が行われます。合宿ではディベート が行われました。テーマは「格付け会社公営化」「コンビニの深夜営業」「体罰 」でした。 * インゼミ…ほぼ毎年やっているようですが昨年はありませんでした。来 年はやってみたいですね。 * 工場見学…JALの整備場に行きました。目の前で飛行機が着陸するのを 見ましたがすごい迫力です。 * OB総会…ゼミのOB、OGが集まる総会です。例年11月末から12月上 旬に行われます。柴田ゼミの歴史が垣間見える集まりです。 - ゼミの雰囲気など:こんなかんじのゼミです。 ゼミの進行は基本的にゼミ生に委ねられています。ゼミ長やその日の司会を中心 に、予定されている発表を進めていきます。発表に基づいてゼミ生間で意見交換 や質疑応答がなされ、テーマについての理解を深めます。 先生はいざというときには的確な助言を下さいますが、基本的にゼミ生は各自自 由裁量で発言しあうことが出来ます。結果として、積極的に発言を繰り返す人が いる一方で、控えめに座っているだけの人がいる、などという問題も、無きにし も非ずですが、それだけ自由な雰囲気のゼミだとも言えるでしょう。 ゼミの負担は決して重くはないと思います。そのため、資格試験の勉強と両立さ せることも十分可能です。毎年、国Tや公認会計士試験を受験するゼミ生がいま す。ゼミ生の卒業後の進路は様々で、前述の国Tや公認会計士、法科大学院、経 済などの大学院に進学する人もいます。就職先も多業種にわたっています。 □ top |